【Google Workspace 導入事例】Google Workspace および各種3rdParty製品を一括導入、迅速にクラウド化を実現ーインフラ会社様
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弊社は、「クラウドで叶える業務効率化」をテーマに、クラウド型グループウェアの導入支援をさせていただいております。
業務効率化の一環としてのグループウェアですが、近年オンプレミス型からクラウド型のグループウェアに移行する企業様が増えています。
オンプレミスからの移行となるとクラウド環境に合わせたルール策定や検討など様々な考慮事項が発生します。
その為、専門的な知見やノウハウが必要になり、弊社にて様々な形でご支援させていただいております。
本記事では、弊社の「クラウドサービス導入支援サービス」にて、オンプレミスのグループウェアから、クラウド型グループウェアである「Google Workspace(旧G Suite)」へ移行し、シングルサイオン及び各種3rdParty製品も合わせて導入を行った事例をご紹介させていただきます。
導入前の課題
- ・オンプレミスからクラウド型のグループウェアに移行し、業務効率化を図りたい
- ・グループ会社含めて、アカウントの一元管理をしたい
- ・セキュリティ関連の製品も導入して、メールやアクセス環境のセキュリティ向上を目指したい
ご支援の流れ
ステップ1 :要件確認
お客様の要望に対して、細かく要件ヒアリングを実施いたしました。
また各種3rdParty製品に関しては複数サービスがあるため、判断基準となる比較表を作成しご支援を実施いたしました。
ステップ2 : 基本・詳細設計
要件ヒアリングの内容を元に、Google Workspace(旧G Suite)および各種3rdParty製品に関する設定値の検討を弊社の方にて実施いたしました。その後、メール機能切替やカレンダー等に関する機能切替スケジュールの検討もいたしました。
ステップ3 : 運用設計(運用マニュアルの作成)
アカウントライフサイクルや各種3rdParty製品に関する運用マニュアルを作成するための、運用ヒアリングを実施、
必要な運用マニュアルに対する洗い出しを行ったのち、運用マニュアルを作成いたしました。
ステップ4 : 構築
設計書を元に、弊社にて構築を実施いたしました。
ステップ5 : テスト
構築後に細かく問題がないか、下記の項目をテストいたしました。
- ・プロビジョニング(ID同期)のテスト
- ・認証(SSO)のテスト
- ・メールの二重配送に関する送受信テスト(ユーザー、グループ)
- ・MXレコード切替後のメールの送受信確認テスト(ユーザー、グループ)
- ・各種3rdParty製品へのログインテスト
- ・クラウドサービスおよび各種3rdParty製品に対し、設定値が機能しているかのテストステップ6 : 管理者講習会
管理者様に向けてサービスの基本的な使い方やご不明点に関する講習会を実施いたしました。
Google Workspace(旧G Suite)、各種3rdParty製品に関する管理者講習会を2-3回に分けて実施いたしました。構成図
導入後の結果 及び お客様の声
お客様からは、Google Workspace(旧G Suite)だけでなく、複数の3rdParty製品を一括導入できたことで一気に業務効率が上がったとコメントいただいております。
また各種サービスに対する知見を持った弊社が導入プロジェクトに参画し、サポートを行ったことで様々な観点からの調査やアプローチをして頂きながらプロジェクトを遂行できたと、お客様から満足いただけました。上記のお客様とは、導入後もGluegent GateへのSP(サービスプロバイダ製品)の追加作業や様々なPoC検証、検証を経たうえでの本番導入など、その他の様々な案件にてご支援をさせていただいております。
「導入当初から参画している弊社がお客様環境を把握したうえで、各種検証や追加導入作業を行うことでより円滑にプロジェクトが推進できている」とのことです。このように当社ではクラウドサービスの導入~導入後のサポートまで、Google Workspace(旧G Suite)をより便利にスムーズにご利用いただけるようなお手伝いをしております。Google Workspace(旧G Suite)を利用する上でのお困りごとなどがあればお気軽にご相談ください。